抗菌作用・消臭作用を備えた畜産動物にも生産者にも優しい
「敷料」
「敷料」の課題
1. 敷料の安定供給とコスト
• 資源の枯渇: 木材や稲わら、オガクズなど、一般的な敷料素材の供給が限られており、地域によっては不足が問題になっています。
• 価格の高騰: 需要の増加や供給不足により、敷料の価格が上昇しているケースが見られます。
2. 環境負荷
• 廃棄物管理: 使用済み敷料は大量の廃棄物となり、適切に処理しなければ環境汚染を引き起こします。
• 温室効果ガス排出: 敷料の分解時にメタンや二酸化炭素が排出されることがあり、畜産業のカーボンフットプリントに影響を与えています。
3. 衛生管理
• 病原体の拡散: 敷料が湿った状態や不衛生な環境では、細菌や寄生虫が繁殖しやすく、家畜の健康に悪影響を及ぼします。
• 抗菌性の必要性: 敷料には抗菌特性が求められるが、それに対応する素材や処理がコスト増につながることがあります。
安定供給・環境負荷低減・衛生管理の容易化を可能にする
「きびこ」
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安定した原料
「きびこ」の原料は、「剪定枝」「サトウキビの搾りかす(バガス)」「コーヒー残渣」を活用しています。原料供給量の減少や価格の高騰に左右されるおが粉敷料や吸水力が懸念されるもみ殻敷料に比べ、安定的な供給や品質を保証します。
畜舎内の悪臭を低減
敷料使用後2日目で、コントロール(もみ殻)ではアンモニア濃度が600ppm/hrまで上昇しましたが「きびこ」を使用後の畜舎では2日後のアンモニア濃度は200ppm/hr以下に抑制します。
畜舎内の悪臭を1/3以 下にまで抑制!
病原菌増殖の抑制
一般的に現在使用されているおが敷料や堆肥敷料はともに3日目で既に大腸菌が大増殖しましたが、「きびこ」を使用後の畜舎では21日ごも大腸菌が検出されませんでした。
*(株)食環境衛生研究所にて検査
さらに、弊社の開発した「greevy」によって
堆肥化しづらい使用済みの敷料を素早く堆肥化します
株式会社wead
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