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“ごみ”から生まれる新しい資源

畜産資材

weadでは、「捨てる。を捨てる。」をテーマに、これまで廃棄されていた自然由来素材を再活用し、畜産現場で活躍するさまざまな資材を開発・提供しています。
環境負荷を軽減しながら、生産者のコスト削減と衛生環境の改善を実現します。

敷料や飼料・飼料添加物

畜産資材

01

敷料

・Bedding Material

コーヒーかすや木粉などの廃棄資源を原料とした独自発酵資材「greevy」を用い、悪臭や病原菌の抑制に優れた敷料を開発。
高い消臭効果と吸湿性により、厩舎内の環境改善と動物の快適性向上をサポートします。

・Feed Material

02

飼料

酵技術を応用し、食品残渣などを安全性・栄養バランスの観点から再構成したアップサイクル飼料を研究・開発中。
畜産業における飼料資源不足の課題解決に貢献し、持続可能な畜産経営を支えます。

・Feed Additives

03

飼料添加物

独自微生物資材「greevy」に含まれる有効菌群を応用し、腸内環境の改善や飼料消化促進を目指す添加物を共同研究により開発。
環境・動物・人の健康が循環する新たな仕組みを提案します。

敷料の課題

Assignment

1. 敷料の安定供給とコスト

• 資源の枯渇: 木材や稲わら、オガクズなど、一般的な敷料素材の供給が限られており、地域によっては不足が問題になっています。

• 価格の高騰: 需要の増加や供給不足により、敷料の価格が上昇しているケースが見られます。

2. 環境負荷

• 廃棄物管理: 使用済み敷料は大量の廃棄物となり、適切に処理しなければ環境汚染を引き起こします。

• 温室効果ガス排出: 敷料の分解時にメタンや二酸化炭素が排出されることがあり、畜産業のカーボンフットプリントに影響を与えています。

3. 衛生管理

• 病原体の拡散: 敷料が湿った状態や不衛生な環境では、細菌や寄生虫が繁殖しやすく、家畜の健康に悪影響を及ぼします。

• 抗菌性の必要性: 敷料には抗菌特性が求められるが、それに対応する素材や処理がコスト増につながることがあります。

牛と草原

​安定供給・環境負荷低減・衛生管理の容易化を可能にする

きびこ

​安定した原料

「きびこ」の原料は、「剪定枝」「サトウキビの搾りかす(バガス)」「コーヒー残渣」を活用しています。原料供給量の減少や価格の高騰に左右されるおが粉敷料や吸水力が懸念されるもみ殻敷料に比べ、安定的な供給や品質を保証します。

さとうきび

畜舎内の悪臭を低減

敷料使用後2日目で、コントロール(もみ殻)ではアンモニア濃度が600ppm/hrまで上昇しましたが「きびこ」を使用後の畜舎では2日後のアンモニア濃度は200ppm/hr以下に抑制します。

グラフ

病原菌増殖の抑制

一般的に現在使用されているおが敷料や堆肥敷料はともに3日目で既に大腸菌が大増殖​しましたが、「きびこ」を使用後の畜舎では21日ごも大腸菌が検出されませんでした。
*(株)食環境衛生研究所にて検査

グラフ
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さらに、弊社の開発した「greevy」によって

​堆肥化しづらい使用済みの敷料を素早く堆肥化します

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